2008年02月13日

介護の人員配置基準って。。

 今回は介護保険の人員配置基準についてです。

 
 介護保険基準の人員配置は

 介護認定者 3名 に対し、
 1人以上の介護職員の配置が必要である。


 ちなみに、コムスンを筆頭にたまに新聞で
 介護保険の不正請求で血祭りにあげられる
 事業者の中の手口の一つに

 名義貸し・・・実際には居ない職員が居たことになっていた。
        架空人物や他施設の職員の名前を利用していた。

 こんなのもあります。

 これはこれで最悪なのですが、今回は置いといて。



 ところで疑問に感じるのが

 「3:1」って果たしてどこから来たんでしょうか?


 例えば3人の介護者が全て介護認定1だったとします。


 だけれど、3人とも「認知症」有り、「徘徊」有り

 3人とも行動パターンが異なるとしたら、


 1人の介護職員が3名みることは可能だろうか・・・


 また逆に比較して欲しい例として、

 3人の介護者全員が介護認定5だったとして、

 寝たきりなんだけれど、性格も大人しく、
 あまりヘルパーも呼ぶことも無く穏やか。

 
 どっちが大変だと思います?



 しかも、この介護保険の事業者に支払われる報酬

 後者の方が2倍以上も報酬があるのですよ!!

 何か矛盾してないですか?



 現場の介護ヘルパーは、

 そのときの介護者の状態によって
 大変さが全く異なってくるのです。

 
 人員配置は、あくまでも机上の理論でしかないのです。


 要支援1と一番認定で軽い認定だって
 その認定者にとっては死活問題に発展するケースもある。

 認定が低いと1ヶ月で介護保険利用出来る枠が
 かなり限られてくる。

 もちろん介護保険利用の枠を超えたら全て自費扱いである。


 
 国の政策って、何を基準に決めているんでしょうね・・・

 机上の理論で決めているから
 年300億以上も税金を無駄遣いにするのですよ。

 そんなお金があったらどれだけの国民が助かることやら・・・


 このままの感じで行くと介護保険制度も破綻するでしょう。

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posted by 介護業界アドバイザー : SHIMA at 21:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 介護保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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